こんにちわ,Isamu(@yusukebe029)です。
この記事では、2022年シーズンの探鳥についてまとめています。
目次
3月|干潟と渓流
3月に入り、雪解けが進む秋田。今回は、年始から通い続けている干潟メインの撮影となりました。
北帰行のはじまり
空を見上げると、ガンやハクチョウたちが編隊を組み、北の方向に飛んでいくのをよく目にするようになりました。
鳥たちはコンパスなど無しに、しっかり北の方向に飛んでいくから驚きです。
カーナビのコンパスと見比べても、北の方向に飛んでいることがわかり、動物たちの凄さにただただ脱帽です。
2月まで曇りが続いていたが、3月に入ると気持ち、晴れの日も増えてきました。
天気が良いと、探鳥の捗るので助かります♪
そうそう、オジロワシさんもまだいてくれているようです。
オジロワシの他に、オオワシも2個体確認できて、右も左も分からないなか、本当によく頑張ったと自分を褒めたいです。
Isamu
野鳥で賑わう干潟フィールド
北帰行が始まると、秋田より南から野鳥が飛んできて、この干潟も中継地として野鳥の数が増加します。
田んぼに積もった雪も溶け、多くのガンたちが観察できます。
河川の氷も溶けて、カモやカイツブリなどもスイスイ泳いでいるのが確認できました。
冬季は行くことが出来なかった野鳥観察舎に行くことができるようになっていました。
コガモ、アオサギ、トビ、カワアイサなど多くの野鳥が姿を現してくれました。
カワウやトビが地面スレスレを飛んでくれて、しっかり解像させて撮影できました。
いっつもこんな感じで撮影できればいいですけど・・・
松の木をよく見ると、アオサギが集団でたむろってました。
コロニーというやつでしょうか。
たまーにカラスがきて、皆散り散りに飛び去って、また戻ってくるというサイクルを繰り返していました。
広大な干潟で飽きなく探鳥
「ピッピピッ!」聞いたことのない声にあたりを見回してみると、シメさんと出会えました。
木の芽を食べていて、2個体確認できました。
やや高い高度でカワウも飛行していました。
朝っぱらの日差しが強い日、街灯にとまるトビを見つけました。
橋の上の街灯にとまるトビはなんか雰囲気ありました。
でも日が強いから黒つぶれしてて、なんか撮るのへたっぴだなぁって反省です。
木が密集している場所では、アカゲラやホオジロを確認できました。
渓流でもバードウォッチング
いつもの渓流にお邪魔して、どんな野鳥たちがいるか探してみました。
冬季は干潟にしか行っていないので、渓流フィールドがどんな感じになっているかワクワクです。
現地に到着してすぐ、ホオジロのピーチピーチピチピピピッみたいな感じで流れるようにさえずりが聞こえてきました。
こちらは別個体。
いたる所でホオジロさんのさえずりを楽しめました。
しばらく川沿いに歩いていたら、カワアイサが飛んできました。
私に気づいたのかすぐ飛び去ってしまいました。
ジーッ!カワガラス特有の鳴き声が聞こえてきました。
色が地味なので発見に手間取りましたが、雪のステージ上に乗って佇んでいるカワガラス発見です。
3月のまとめ
明確な目標は立ててなかったけど、観察したい野鳥を見れないあまり、今冬は干潟に通い詰めました。
証拠写真程度になってしまったが、目標をなんとか達成出来たと思います。
その安心感から後半は渓流に行くなんて余裕もできました。