秋田の野鳥2023年シーズン

目次

9月 ―山林と田んぼ―

9月になっても暑苦しい日が続いています。

8月に引き続き、クマとの遭遇が多く、今年はえらい大変な年だと実感させられています。

安全に気を配り、野鳥とツキノワグマを観察しました。

概要

観察した野生鳥獣

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夏のピークを超えてきて、野鳥も出てきてくれるようになりました。ヤマセミやクマタカとの遭遇が多く、楽しい探鳥でした。はじめてヤマドリを見ることができました。

ツキノワグマホンドギツネホンドリス、ハクビシン?など野生動物も撮影できました。

使用機材

山林で探鳥

夏のピークを過ぎると、ヤマセミを河川で見かけるようになります。

普段の行動場所が変化して、私の行動範囲と重なっているのですかね。

お久しぶりセミです。

ケラっケラっ!といつもの鳴き声が響き渡ります。

おかけで、すぐヤマセミだと、探知できるようになりました。

早朝、とある川でヤマセミを始めて見ました。

こんなところにいんの!?と狼狽えたほど、意外な場所にいました。

ヤマセミ、スクランブル発進!

去りゆくケツしか撮れなかったよ。

オシドリが優雅に泳いでいました。

カワウが河川から突き出た岩の上でお休みしてました。

ひょっとしたら、水面のお魚を狙っていたのかもしれませんね。

今月はクマタカにも多く遭遇しました。

やっぱかっこいい〜!

遠巻きだとトビと見分けつきにくいのですが、模様や飛び方でなんとか見分けています。

てか、後で後悔しないようにとりあえず片っ端から撮っています。

いつもの鉄塔にとまるハヤブサです。

ここ数年観察していますが、あなたずーっと同じところ止まっているわね。

里山で探鳥

里からやや奥まった山地をメインに探鳥しています。

山に向かう途中、道路にキジっぽいのがいたので撮って帰宅後確認したらヤマドリじゃないですか!

またしても道中で動物に遭遇です。

やや痩せ気味のホンドギツネです。

電柱に止まっていたチュウヒです。

背景をいい感じにボカせました。

久しぶりにカワセミを見ました。

すぐどこかへ行っちゃいましたね。ツィーツィー!ぴゅーん!

同じ場所でホンドリスも見つけました。

尻尾ビーンってなっていて可愛いっすな。

はい、山に入ったらいきなりクマさんです。

今年は本当に遭遇率高めですね〜

わらが放置されていた場所にカモシカの親子が居座っていました。

朝方だったので、ふかふかの藁ベッドでお休みだったのかねぇ

仔カモシカ可愛すぎですね。天使か

田んぼで探鳥

これまで気づきませんでしが、ノビタキが田んぼにやってきていました。

たぶん…ハクビシン?か??

田んぼの稲がもぞもぞしていて、たぬきっぽいなにかがいたので撮ってみました。結局特定できず仕舞いです。

はい、出ましたクマ親子です。

日の入から田んぼにやってきては稲をもぞもぞ食べていました。

親が食べるものをみて仔も学習します。

こいつぁメチャクチャでかいぞ。

田んぼから頭を出していましたが撮れずに、去り際だけなんとか撮れました。

立ち上がらない限り、ツキノワグマは本当に見えないので田んぼはデンジャラスゾーンと化していました。

耳についているのはノミか?吸血系の何かだと思いますが、ピアスみたいになってますね。

丸っこくて可愛いクマさんですね。

日没後の田んぼ脇の道路をよちよち歩いていました。

秋も深まってきて段々と行動が大胆になってきています。

写真は明るく見えますが、撮ったときには薄暗く、目を凝らして田んぼの黒い塊を見つけて写真を撮った次第です。

明暗があまりなかったためか、きれいにクマさんを撮影できました。

田んぼの中でも同じ場所に出てくる確立が高いようです。

9月のまとめ

秋が近づき、ヤマセミ、クマタカ、ノビタキなど探鳥も楽しくできた一方で、ツキノワグマも田んぼに出没していました。

やはり安全第一で野生鳥獣を撮影していますが、本当に油断ならないほどクマさんが出ています。

みなさんも山などでの行動は慎重に、気をつけて行動なさってください。

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