目次
GW|ダム湖・森林・渓流・都市公園
ゴールデンウィーク中の天気は予報だと雨が交じり、余談が許されない状況でした。
ちょっともやもやした感じのまま、2023年のゴールデンウィークが訪れようとしていました。
前日に翌日の天気を見極め、晴れの日を狙って探鳥と風景探しに出かけました。
探鳥の概要
※野鳥名をクリックすると、その鳥についてもっとたくさんの写真を見ることができます。
今月から活動の拠点を森林・渓流とし、まだ行ったことのない河川エリアなどの探索を行いました。
4月の恒例、”カワセミ詣で”が無事終わり、渓流の野鳥をいつも通り観察できました。
渓流散策
探鳥で最もよく訪れるのは渓流です。
水辺の鳥など多くの種が観測できるので探鳥をより楽しめます。
別に探していたわけではないですが、カワセミを複数の場所で確認しました。
鳴き声が特徴的なので、いればすぐに分かりますね。
体格は小柄なので、気付かれないようにそーっと写真を撮らせてもらいました。
山のほうにも行ってみましたが、野良猫がいました。
山にもいるんだべな…
警戒心は激強。私を見るなり一目散に逃げていきました。
電線、電柱、その他人工物に止まる猛禽類をよく見かけます。
電線にとまっていたのはノスリですかね。
今年になって初めて観察することができたサシバさんです。
まだ桜が咲いていたので、背景が賑やかになりましたね。
渓流・里山を移動していると、田んぼにウミネコ?がいました。
ウミネコなのか??
なんで川にカモメっぽいのいるなぁ〜って不思議でしたが、河川の近くには生息しているのでしょうか。
ダム湖を訪問
山は秋の紅葉がきれいといったものですが、個人的には春の色とりどりな山々も好きです。
巷では、春紅葉などと呼ばれているようです。
桜のピンクや、黄色、黄緑、茶系の色など、山がカラフルに染まっています。
三鳴鳥のオオルリをはっきりと写真に捉える事ができました。
聞いていて飽きない、美しいさえずりが存在感を十分に引き立てていました。
木の芽を貪る食うイカルです。
めっちゃ芽を食ってました。
黄色の体毛が特徴のキセキレイも鳴き声を発しながら、あたりを飛び回っていました。
水辺をみると、カラフルなオシドリが泳いでいました。
この時期は、オオルリやキセキレイ、オシドリなど見ていてきれいな野鳥を多く見かけることができるので、気に入っています。
ヤマガラも盛んに囀っていました。
今年はちょっと足を伸ばして、秋扇湖・宝仙湖まで水没林を見に行ってきました。
水没林については別記事でまとめたいと思います。
春に現れる水没林とコバルトブルーの水面はとてもきれいでした。
陸橋ではイワツバメがたくさん飛んでいました。
Sony ILCE-7RM3が頑張ってくれました。AFが背景にもってかれてなかなかイワツバメにピントが合いませんでしたが、気合でピント合わせて撮影です。
こちらでもオオルリが盛んに囀っていました。
夏鳥は飛来すると、海岸から近い、林などのある公園などでも見られると聞きますが、もう森林のほうへ移動しているようでしたね。
都市公園で探鳥
昨年からこの時期、都市公園で探鳥が楽しめることを覚えたので、今年も久しぶりに再訪しました。
木に止まっているのが珍しかったのでドバトを撮影です。
しれ〜っとアオサギが佇んでいます。
後ろからピョンってはねている紺色の毛がチャーミングですね。
カルガモです。
今年はカルガモ子もいれて、撮影したいですね。
公園内では、たくさんの野鳥が飛び回っていました。
写真に収めきれなかった野鳥を含めると、多くの種が都市部で観察できますね。
カワラヒワです。
コムクドリです。久しぶり。
ヤマガラが近くまで来てくれました。
光の当たり方も良くて、よく撮れたと思います。
この時期の都市公園でのお楽しみ、”キビタキ”に出会えました。
さえずりが美しく、聞いていて飽きないですね。
公園内を探しましたが、2個体ぐらいしかいなかったんでないでしょうか。
今年は暖かくなるのが早かったから、野鳥の行動も全体的に早まったのかな?
森林のほうへ移動してしまったのか、今後はそっちで探鳥を楽しみたいです。
GWのまとめ
この時期は夏鳥も飛来し、街中でも、山でも探鳥が楽しめる季節です。
今回は天気がなんとか持ちこたえたので、ゴールデンウィークのほとんどを県内での探鳥に時間を割くことができました。
たくさんの野鳥が囀っていて、探鳥のやりごたえ十分でした。