目次
エピローグ
私とツキノワグマとの出会いは2021年11月6日です。
当時、風景や野鳥の撮影をメインに行動していた私は秋田市山奥を車で走行しているとき、偶然、脇道の道路の上に構えるツキノワグマを見つけます。
このときは、ビビって写真も撮らずにその場を離れてしまいましたが、あのときの興奮・高揚感を忘れられずに、翌年2022年にはツキノワグマを探して撮影を始めました。
2022年
6月
早朝、いつものように車を走らせていると、道路わきのダイオウグミ?の木に登る親子のツキノワグマを見つけました。
木が折れるくらい撓っており、ハラハラしながら撮影しました。
親子は急いで木を降りて、草むらで見えなくなりました。
7月
田んぼの中に小さめのクマがいるのを確認しました。
思ったよりもサイズが小さく、おそらく独り立ちしたばかりの亜成獣だったのではないかと推測しています。
こちらに気づき、ダッシュで逃げていきました。
8月
ツキノワグマとの出会いは突然やってきます。
こんな民家が近くにある田んぼにいるとは思ってませんでしたが、普通にいてびっくらこいたです。
10月
早朝、民家の間を通過していく親子3頭を目撃しました。
誰も出歩いていない早朝だからいいものの、里山麓に住む人たちは野生動物と共生していると実感させられた日でした。
まとめ
2022年のツキノワグマ遭遇数は9頭でした(8月と9月に写真未撮影で1頭ずつ目撃しました)。
ツキノワグマが季節ごとにどういう行動をとるのか、またどんなものを食べるのか、またそれはどこにあるのか、まだまだ知らないことがたくさんあることを痛感しました。
11月初旬でクマ探索は切り上げ、冬の猛禽類観察へと移行しました。
冬はクマも冬眠で会えませんので、猛禽類を観察しながら、クマ知識を蓄えたいと思います。
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