秋田の野鳥2022年シーズン

目次

8月|山間部と実家

梅雨が明けたのに、8月は雨ばかりで満足のいく探鳥・散策が出来ませんでした。

8月は山間部を中心に出かけ、お盆は帰省したので念願だった地元での探鳥を楽しめました。

探鳥概要

観察種
ヤマセミ、カワセミ、トビ、ホオジロ、カワガラス、ヒヨドリ、アオバト、クロウタドリ幼鳥(判別怪しい)

結局ヤマセミ撮影!

朝早く山間(やまあい)に出向くと、つい川付近で耳をすませて「ケラッケラッ!」の声がしないか集中します。

8月の成果としては、これまで睨んでいた2つの河川でヤマセミの生息を確認できたことです。

早起きは三文の徳とはこれのことで、じっくり撮影のステージまではまだ遠いですが、自分の中で秋田の野鳥について理解が深まり大変満足です。

こうして見返すとほんとヤマセミばかり撮影していますね。

これは大雨のあと、流されてきた巨木の新とまり木にとまったヤマセミ殿です。

後日談ですが、また大雨があった後、この新とまり木は速攻で消えてました。。。

ヤマセミ飛翔シーン。

現在、SONYα7RIIIで動く被写体をどう捉えるか、設定などまだまだ見直しが必要のようです。

これは実家に帰省した際、目星を付けていたスポットで一発で巡り会えたヤマセミ殿です。

昔は気にしてなかっただけで、ふるさとでもちゃんとヤマセミは暮らしているのですよ。

こちらは秋田中心地域で撮影したいつものヤマセミ殿です。

やっぱりいつもの場所は落ち着くなぁ〜

飛び出し!

距離推定70mほどなのでクロップしすぎも厳しいし、ピン甘なので許してください。

よ〜く観察すると、周りの草に白い汚れが付いていますよね。

これはきっとヤマセミなどの糞でしょう。

こういう目印を確認できれば、この川にはヤマセミがいそうだ…とあたりをつけることができます。

そして、早起きして白糞があったポイントをチェックすれば、ドンピシャです。

なんと、カワセミ殿も来てくれました。

ヤマセミとのコラボありがとうございます。

電線にもとまるヤマセミ殿。

電線被りでしたが、ボケも出せて、なかなかいい感じだったのでは??

猛禽類の観察頻度増!

秋が近づいてきて、電柱や電線に猛禽類がとまっているのを見かけることが増えました。

こちらは空を飛んでいたトビ殿です。

逆光だったので、黒いのは勘弁してください。

トビの飛び出し?!

う〜ん、ピン甘なのは勘弁を…

こちらはEOS 7D MarkIIで撮影したトビくんです。

どうしてもレフ機のほうがうまく撮れるんですよね。

ミラーレスへの理解もそうですが、まだまだ技術を向上させる必要がありそうです。

実家に帰った際に、霧雨でもちょっと鳥の様子を見にドライブしたときに撮影したチュウヒ殿

電柱の上で待機するノスリ殿

同じくノスリ殿

この鳥はよく田んぼの近くにくくりつけられて、低空飛行する奴隷のようななぞの赤い鳥です。

こいつは別個体で10体ほど田んぼで見かけました。

その他いろんな野鳥

山間で木のてっぺんに突き刺さっていたアオバト殿

ホオジロにピントがあっていれば、フォトコンだせるなぁ〜、という残念賞だった一枚です。

緑の中に、ホオジロがさえずっていて、めちゃいいシーンでした。

ジジジっって地鳴きみたいな声で低空飛行するカワガラス殿

水浴び直後なのか、羽がビショビショ?ボロボロ?のヒヨドリ殿です。

この野鳥については判別できませんでした。

クロウタドリ幼鳥でしょうか。

暗く林の中にいた野鳥を撃ち抜いたので、そもそも鳥が見えずらいです。

昆虫と野生動物

実家に帰省して先ず出向いたのが、トンボ池と言われるトンボがたくさん住まう御池です。

ハグロトンボといい、神の使いとも言われている縁起のいいトンボです。

野鳥より動きが不規則で、速いので撮影はめちゃムズでした。

8月に入り、ツキノワグマの目撃も増えました。

週末だけで、8月は3回も目撃してしまいました

久しぶりにカモシカも発見できました。

近づくとスキップで逃走されました。

8月のまとめ

8月は主にヤマセミと猛禽類を撮影した月になりました。

これから秋、夏を迎えることになりますが、いろんな野鳥を撮影できるようにリサーチも念入りにしていきたいと思います。

1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11