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ゴールデンウィーク|都市公園と里山
2022年のGWは仕事の関係で2分割されてしまいましたが、探鳥に集中できました。
ここではその探鳥について実写付きで掲載したいと思います。
GW前半は晴れ→雨→晴れ→雨と対極の天気が続きました。後半は晴れが続き、探鳥には最高の日程となりました。
都市公園で野鳥観察
いつものように都市公園で野鳥観察といきます。
地面にはムクドリやスズメが歩いており、懸命に地面で餌を探していました。
木が生い茂る場所で上に気を取られていたら、コムクドリさんに接近を許してしまいました。
人馴れしているのか、私が動いていても気にせず近くをウロウロしていました。
ヒヨドリ、ムクドリ、コムクドリは相当な数がいて、歩いていればどこからともなく彼らのさえずりが聞こえてきました。
っと木の上にとまるコムクドリさんです。
しばらく林のエリアを動き回ると、コゲラさんも木を突きながら出迎えてくれました。
葉っぱのついた木の枝をすばやくうごめく小さな影もありました。
ムシクイだと思うのですが、種の判断が自信がないです。
センダイムシクイかエゾムシクイかと思います。
こんなにかわいらしいのにちゃんと判別してあげられなくてごめんな。
私のお気に入りの野鳥も姿を見せてくれました。
ヤマガラさんはいつ見ても羽の色といい、さえずりといい最高である。
渡り直後の夏鳥
春になり、夏鳥が日本に渡ってきますね。
森林に生息する夏鳥も渡り直後は町中の都市公園で観察できます。
きれいなさえずりと青の体毛が特徴のオオルリさんだ!
枝被りで証拠写真程度となりましたが、初めてのオオルリさんなので、テンションあげあげでした。
チュリリィ!ヒィヒィ!!といつものは聞かないさえずりが頻繁に聞こえきました。
この子も木々の間を素早く動くので撮影に一苦労です。
ですが、見つけてしませば、黒と黄色の体毛が特徴で凛々しい顔のキビタキさんには一瞬で心奪われます。
お堀で水辺の野鳥観察
お堀の池にもいつもの野鳥が姿を見せてくれました。
この御池にいつもいるカワウ。
とまる場所も定位置があり、私は孤高のエースと勝手に呼んでいます。
この子も人馴れしているのか、アオサギさんも至近距離から観察できました。
里山で探鳥
先程、証拠写真を撮ったオオルリさんは日本三鳴鳥に数えられます。
もう1匹のウグイスさんを観察できました。
ホ〜ホケキョ!といい声は聞こえるものの、体毛が派手でなく、小さめの野鳥なので探すのに苦労します。
クレーンに黄色の目立つ野鳥がとまっていました。
キセキレイさんは渓流に生息し、いつもこの里山にくると出会えます。
この里山の近くにはダムがあるので、その上流もしばらく観察していました。
カルガモやオシドリも元気に飛んでいました。
植物園で定点観察
よく行く植物園でじっと観察してみることにしました。
しばらくすると、カケスやモズがやって来ました。
このカケスくんのオラつき度合いが強い。
こんなのに睨まれたら怯んでしまいますぜ。
モズくんはスズメ大で可愛らしい小鳥です。
木の枝や柵の上などにとまって様子見してました。
里山の桜は遅咲きです。
街の桜が終わっても、4月末からGWにかけてまだ咲いていました。
そこには蜜を吸いにヒヨドリくんが集まってきていました。
いつも見るので特別感はないですが、いろんな動きを写真に撮れて、撮っていて楽しい野鳥です。
しばらく観察を続けていると、見たことない黒い鳥が地面に降り立ちました。
家に帰ってしらべてみるとクロツグミさんのようです。
最も美しいさえずりで知られている冬季に見られる野鳥のようです。
お腹がオレンジ色の大きな野鳥も姿を見せてくれました。
この子も現地では種類が分からなかったので、家に帰って調べてみると、マミチャジナイという野鳥さんだそうです。
ゴールデンウィークのまとめ
休日が晴れないか天気予報とにらめっこしながら日々過ごしています。
今回のGWは晴れがほとんどで、最高の探鳥休暇となりました。
昨年とはまた違った探鳥が出来て、楽しいバードライフを過ごしています。